ライズの車内空間は本当に広い?徹底解説を参考にして後悔しない車選びを!
SUVライズ
2025/06/26

トヨタのコンパクトSUV「ライズ」の購入を考えているけれど、「家族で使うには車内空間が少し狭いのでは?」と、あと一歩踏み出せずにいませんか?

この記事では、そんなあなたの疑問を解消するため、ライズの「車内空間の広さ」に徹底的に焦点を当てて解説します。

ライズの車内空間は家族向け?広さが気になる基本情報

トヨタのライズは、その運転しやすいコンパクトなサイズと、SUVらしい力強いデザインで人気を集めている一台です。

しかし、そのコンパクトさゆえに、「実際のところ、家族みんなが快適に過ごせるだけの広さはあるの?」という疑問は当然です。

コンパクトSUV「ライズ」はどんな車か

ライズは、2019年に登場した5ナンバーサイズのコンパクトSUVです。
全長約4メートルという取り回しの良いボディでありながら、存在感のあるデザインが特徴と言えるでしょう。

パワートレインには、ガソリンモデルとハイブリッドモデル(e-SMART ハイブリッド)がラインナップされており、幅広いユーザー層に支持されています。

なぜ「車内空間の広さ」が購入の決め手になるのか

車選びにおいて、特にファミリー層にとっては、車内空間の広さが購入の大きな決め手となることは少なくありません。
子供の成長に合わせてチャイルドシートからジュニアシートへと変わる際のスペース、家族旅行でのたくさんの荷物、あるいは日常の買い物での使い勝手など、広さが求められるシーンは多岐にわたります。

ライズがこれらの期待にどれだけ応えられるのか、詳しく見ていく必要があります。

ライズの室内寸法をチェック!数値で見る広さのポイント

車内空間の広さを客観的に把握するためには、まず具体的な室内寸法を確認することが大切です。
カタログなどに記載されているこれらの数値は、実際の広さをイメージする上での基準となります。

室内長・室内幅・室内高からわかること

トヨタの公式データによると、ライズの室内寸法は、室内長1,955mm、室内幅1,420mm、室内高1,250mmとなっています。

室内長は前後のスペースの目安となり、特に後部座席の足元のゆとりに影響します。
室内幅は左右のスペース感、室内高は頭上の圧迫感に関わってきます。

これらの数値は、同クラスのほかのコンパクトSUVと比較する際の重要な指標にもなります。

室内寸法 ライズの数値 主な影響箇所
室内長 1,955 mm 前後席の足元空間
室内幅 1,420 mm 乗員間の左右空間
室内高 1,250 mm 乗員の頭上空間

※数値はトヨタ自動車(株)測定値です。

たとえば、ライズの室内高1,250mmは、コンパクトクラスSUVとしては比較的高く、頭上の開放感に繋がりやすいと言えるでしょう。

前席の広さと快適性:運転席・助手席の実際のところ

毎日車を運転する方にとって、運転席周りの快適性は非常に重要です。
ライズのフロントシートには、運転のしやすさとくつろぎを両立させるための工夫が見られます。

運転席周りのスペースと視界の良さ

ライズの運転席に座ると、SUVならではの少し高めの目線と、水平基調で見晴らしの良いインパネデザインによって、前方や周囲の視界が良好であることに気づくでしょう。

運転席周りのスペースにも十分なゆとりがあり、窮屈さを感じることは少ないはずです。

後部座席の居住性を検証!子供と大人の快適性は?

ファミリーカーとしての実力を判断するうえで、後部座席の広さは最も気になるポイントのひとつではないでしょうか。
大人が座った場合、そしてお子様を乗せた場合のスペース感を具体的に見ていきましょう。

大人が座った時の足元・頭上のゆとり

ライズの後部座席は、そのコンパクトな外観から想像するよりも、スペースが確保されていると言えます。

平均程度の身長の大人であれば、前席を標準的な位置に調整した場合、膝周りにはある程度の余裕があり、窮屈さは感じにくいでしょう。
頭上空間も、スクエアなルーフラインのおかげで、十分なクリアランスが保たれています。

チャイルドシート設置時のスペース感

後部座席には、ISOFIX対応のチャイルドシート※を固定するためのアンカーが装備されており、安全に取り付けが可能です。

※ISOFIX対応でないチャイルドシートは、シートベルトでの装着となります。詳しくはスタッフへお尋ねください。

チャイルドシートを1台設置した場合、その隣に大人が座ることもできますが、チャイルドシートのサイズによっては少し圧迫感を感じるかもしれません。
お子様が2人いてチャイルドシートを2台並べる場合は、中央席の使用は難しくなると考えておいた方が良いでしょう。

荷室の容量と使い勝手は?しっかり積めるか徹底解説

日常の買い物から家族旅行、趣味の道具の運搬まで、車の荷室の使い勝手は非常に重要です。
ライズの荷室は、どれくらい実用的なのでしょうか。

荷室の広さとシートアレンジのポイント

ライズの荷室容量は、デッキボードを下段にセットした状態で369L※1と、クラストップレベル※2の広さを誇ります。
この容量があれば、日常の買い物はもちろん、家族数人分の小旅行の荷物なども十分に積み込むことが可能です。

さらに、後部座席は6:4の分割可倒式になっており、片側だけを倒して長尺物を積んだり、両側を倒してさらに広い荷室スペースを作り出したりすることもできます。

後席を全て倒すと、ほぼフラットな空間が広がり、大きな荷物の積載にも対応します。
また、荷室開口部も広く、床面も比較的低めに設計されているため、荷物の積み下ろしがしやすい点も魅力です。

※1 VDA法による社内測定値。デッキボード上段時は303Lとなります。
※2 コンパクトSUVクラスにおける比較。2024年11月現在、トヨタ自動車(株)調べ。

まとめ

トヨタのライズの車内空間は、コンパクトなボディサイズに反し、最大限の広さと実用性を追求した設計がなされています。

購入前には、ご自身の家族構成やライフスタイルを考慮し、実際に試乗して広さを体感することをおすすめします。

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