TMOブログ
2024/08/28

外部電力による災害時の信号機動作訓練

↑ハイブリッド車のシエンタから電力を供給する様子。

トヨタモビリティ帯広は帯広警察署と「災害時における車両等の提供に関する協定」を結んでおり、停電が起こった際にハイブリッド車を提供して電力供給の支援を行います。

外部電力で動かせる信号機は十勝管内に6ヵ所設置されていて、今回は帯広市緑が丘9丁目の交差点にて、外部電力で信号機を動かす確認訓練が実施されました。

ここは交通量が多いうえ五差路になった複雑な地形のため、もし信号機が動かなくなってしまったらとても危険な場所です。

交通整理をしながら一度信号機を止め、発電機やハイブリッド車からの給電で信号機が動作することを確認し、訓練は無事終了しました。

6年前に起きた胆振東部地震によるブラックアウトの経験から、こういったインフラの整備や災害時に備えた訓練の意識が高まっているそうです。

ハイブリッド車のメリットは「移動できる電力源」であること。

ガソリンさえ入っていれば電力が必要な場所まで自力で移動し、さらに車内を待機場所としても使えます。

9月は防災月間でもありますので、皆さまもいざという時の備えについて考える機会にしてみてはいかがでしょうか。

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